アレルギー性鼻炎(花粉症)
アレルギー性鼻炎(花粉症)の原因となる早春の植物と発生場所
早春には代表的な樹木の花粉症で知られる植物が多くあります。
- ハンノキ(カバノキ科)
開花時期:1~3月
山野の低地や湿地を好む落葉樹、砂防用にも植林され、花粉飛散期間は1~3月。
- スギ(スギ科)開花時期:2~4月
日本の代表的な有用樹、北海道~九州まで植林面積は450万haに及ぶ。
花粉症患者も国民の7人に1人とされ、日本を代表する花粉症。
職業性花粉症とよばれる植物があります
- オランダイチゴ(バラ科)
開花時期:11~3月
狭いハウス内で栽培するため、虫媒花ながら多くの花粉を飛散させるため作業者が花粉症となることから職業性花粉症と呼ばれる。
- ウメ(バラ科)
開花時期:1~3月
中国南部原産。古くから日本に入り、栽培も盛んで、開花期の作業時に花粉を浴びて発症するリンゴと共にバラ科業者の代表的な職業性花粉症。